ブログ

伊良部高校の斫り工事が地域と未来に与える意味

皆さんこんにちは!

 

沖縄県宮古島市を拠点に解体工事やごみ収集事業などを行っている

株式会社道進、更新担当の富山です。

 

 

 

伊良部高校の斫り工事が地域と未来に与える意味

~“削る”ことで生まれる、技術・教育・信頼の循環~

前回は、伊良部高校での斫り工事の環境・技術についてご紹介しました。


今回はその続きとして、**地域貢献や若年層への技術継承といった「未来につながる側面」**に注目してお届けします。


✅ 地元での工事=地域とつながる瞬間

斫り工事は、表面上は“解体”の一種かもしれませんが、**地域にとっては「未来への下地づくり」**です。

  • 高校という公共施設を、地域の誇りとして守る

  • 教育機関で働く先生・生徒・保護者への安心の提供

  • 作業現場を見た島の子どもたちが「こういう仕事もあるんだ」と気づく場

施工動画の中でも、黙々と作業する職人の背中が印象的でした。あの姿が、“技術者としての誇り”を雄弁に物語っているのです。


✅ 未来の職人を育てる“教材としての工事現場”

 

今回の斫り工事が、学校関係者や生徒にとって「学びの場」になったことは大きな意味を持ちます。

たとえば:

  • 工事の前後で、校内の変化を“体感”できる

  • 「コンクリートの中ってこうなっているんだ」と発見がある

  • 職業教育(キャリア教育)として、現場を使った授業ができる

本来なら見ることのない“構造の裏側”に触れることは、将来の進路選択や地域への関心にもつながります。


✅ 工事を通じてつながる「信頼」と「未来設計」

 

このような施工が地域で丁寧に行われることで、以下のような持続的な信頼の連鎖が生まれます。

  • 地元企業が真面目に工事 → 地元住民が安心感 → 若者が憧れや誇りを持つ

  • 学校環境が快適になる → 生徒の学習意欲が上がる → 地域の将来性が高まる

斫りという地味な仕事の先には、こうした教育・建設・地域の未来がつながっているのです。


▶ まとめ:削ることで“築かれる”ものがある

 

伊良部高校の工事は、「削る」作業を通じて――
✔ 現場の美しさ
✔ 地域への誠意
✔ 技術への敬意
を同時に実現した、持続可能な公共工事のモデルケースでした。

島の高校で行われたひとつの斫り作業。
でもその刃の先には、“人と未来をつなぐ力”が確かに込められていたのです。

 

 

 

次回もお楽しみに!

沖縄県宮古島市を拠点に解体工事やごみ収集事業などを行っております。

ご検討の方はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから!

apple-touch-icon.png